余興で気をつけること
今回は結婚式当日の余興に関するマナーについてご説明したいと思います。
まず、余興と言うのは新郎新婦を祝福し、さらに出席している
関係者各位を楽しませるためにするものです。
ですから、絶対に自己満足するためだけの余興はやってはいけません。
たまに見かけるのですが、男友達同士で酔っ払ってふざけ合って、
ときには下品な内容の言葉を吐きながら新郎をひやかしているような余興も見かけます。
しかし、これははっきり言ってマナーを守れていない最低の余興と言うことが出来るでしょう。
余興とは言え最低限のマナーがあります。
絶対に不愉快になる人がいないようにしなければならないのです。
男同士では楽しいとしても下品な言葉を聞いて嬉しい女性はいません。
そんな言葉を絶対に使わないようにしましょう。
幅広い年代にわかる余興を
そして、結婚式には本当にいろんな方が出席されます。
お年をめされていらっしゃる方だったり、若い方だったり、まだ小さなお子さまだったり、
男性だったり、女性だったり、本当にいろんな人がいるのです。
そこを意識した余興をしないといけないのです。
たとえば特定の年代の人でしか理解できないようなことをテーマにするのは
はっきり言って話になりません。その年代の人以外はその余興を全く理解できず
全然面白くないものになってしまうでしょう。
そうなっては、その人に余興を頼んだ新郎新婦の人柄まで
疑われることになってしまうのです。そうなるのは絶対に避けてください。
また、余興の中には新郎新婦に参加してもらうような余興も目にすることがあります。
それ自体は全然問題がありません。ただし、新郎新婦をからかうのは百歩譲っていいとしますが、
新婦をからかうようなことを言うことは決してあってはいけません。
新郎は男ですのでまだ笑いをとれることがありますが、
女性ですと冗談だとしても傷つけてしまう可能性があるからです。
結婚式と言うのは新婦が主役なんです。
そのことを決して忘れないようにしましょう。
別れや死はNG
そして、余興の中でいろんな言葉を話すと思いますが、
絶対に分かれや死を連想させてしまうようなことを言って行けません。
せっかくのおめでたい場がそんな言葉ひとつで白けてしまう可能性もあるのです。
また、余興をしている本人にはその自覚がない可能性があるので、
余興でやると決めた内容は第3者に確認してもらって本当に内容に問題がないか
チェックしてもらうと良いでしょう。
まあ、結婚式に出席すること自体はとても楽しいですし、
余興を見るのも好きな方は多いと思います。
しかし、自分の友達が次々と結婚式を開かれて、それに参加することになったら
ちょっとお金が足りなくなってしまうことがあるかもしれません。
結婚式の時にあずけるご祝儀やその結婚式場まで出向くための交通費や
もしかしたら2次会のためのお金も必要になるかもしれません。
そんなときには気軽に借りれるキャッシングを利用するのも良いと思います。
これらの点に注意して、余興をするときはぜひ盛り上がるものにして欲しいです。