結婚式の場所と日にち決め

招待客への配慮

結婚式をすることに決めたならば、まずは場所を考える必要があります。
特に新郎新婦それぞれの両親が住んでいる場所が離れている時には、
どの地域で結婚式を行うのかは悩みどころとなるでしょう。

参加してくれる方にとってできるだけ負担とならないような場所を選ぶべきです。
必ずしも二人の地元や住んでいる場所で行わなければいけないというわけではありません。

たとえば、リゾートウェディングや海外ウェディングが最近は流行っています。
これは結婚式をリゾート地や海外で行い、その後には新婚旅行や家族旅行を楽しむことができます。

特に海外ウェディングの場合は限られた人間だけを招待することになるため、
余計な気を使う必要がなくなり、両親に海外旅行をプレゼントすることもできるため、
人気となっています。

結婚式をする際に男性側の地元で行うべきだという考えがあるかもしれませんが、
現代ではそのようなことはありません。基本的にどこで結婚式をしたとしても、
みんな納得してくれるでしょう。

前提として、結婚式をするということは色々な人に迷惑をかけてしまうものです。
参加してくれる方の負担が増えるようなことはするべきではないでしょう。
場合によっては身内のみで結婚式を行うようにすれば、招待客への配慮をする必要がなくなります。

結婚式の日にち

結婚式の日にちに関しては、できるだけみんなの都合に合わせることが大切です。
新郎新婦の都合だけで決めてしまうと、誰も参加してくれなくなります。
遠方からのゲストを招待する場合、平日に行うのは厳しいことが多いでしょう。

年末年始や夏休みだとゲストにとっては都合を調整するのが難しくなります。
ただし、これらの時期は人気が無いため結婚式場の費用が安くなるというメリットもあります。

真夏や真冬、六月なども人気のないシーズンのため、費用は安くしやすいのですが、
参加する方にとっては負担が増えます。お日柄については、現代ではほとんど気にしないことが
増えているため、あえて仏滅の日に結婚式をしても問題ないでしょう。

基本的には土日に開催するのがゲストにとっては一番都合がつけやすくなります。
また、結婚をすることを決めてすぐに結婚式をするのはやめた方が良いでしょう。

最低でも三ヶ月以上の期間を用意しておかないと、ゲストはスケジュールの都合をつけにくくなります。
いきなり来月結婚式をやることになったと招待状を送られても、参加できない人が増えてし合います。
このように結婚式の場所や日にちはゲストへの負担を優先して考えることになります。

招待客への配慮をしたくないという方は、家族だけの小規模の挙式を考えてみましょう。
これならば、場所や日にちを比較的自由に決めることができるからです。
参加してくれる人が多くなるほど色々な制限が生じます。