食材を使い切るための“計画的買い出し”が大切
自炊慣れしていない人の大きな特徴の1つが、買い物をした食材を使い切れず、結局腐らせて捨ててしまうという物です。
安いからといって大量に購入したは良い物の、使う事無く捨てるようでは、結果として節約になりません。
購入をする際には、安売りに釣られる事無く、どの様にして食材を使い切るのか、ある程度計画を立てた上で購入をしましょう。
もちろん、安い食材を買ってはいけないという訳ではありません。
むしろ節約をするためには、そうした食材をいかに上手く購入して、いかに上手に使い切ることが出来るかどうかを考えた上で、料理をしていくことが重要になるでしょう。
自炊を続けるコツは作り置き
自炊は上手に使えば、確実に節約になりますが、あまり無理をして生活に支障が出てしまっては意味がありません。
生活に支障をきたさない範囲で自炊をするためには、続けられるように、負担を減らす方法を使う事が大切です。
代表的な方法の1つが、作り置きになります。
煮物など、ある程度日持ちをする物を少し大目に作っておいて、毎回食事の度に少しずつ食べる事で、自炊の手間を減らすことが出来るでしょう。
おかず類は、ある程度大目に作って、作り置きをしておくことで、次の日のお弁当などに詰めることも出来ますので、時短効果にも繫がります。
また、作り置きと似たような方法に、冷凍保存があります。
料理を事前に作っておいて冷凍しておいて保存をすると、日持ちを非常にする上に、その時々で解凍して使う事が出来ますので便利です。
お米などを炊きすぎた時なども、小分けにして冷凍しておくと、いざと言うときに活用する事が出来るでしょう。
料理のレパートリーを増やす努力をしましょう
自炊で節約をするためには、料理のレパートリーを増やすことが重要です。
最初から誰でも出来る事ではありませんので、本などを見て、少しずつ勉強していきましょう。
レパートリーが増えることで、料理のアレンジの幅が拡がり、食材を美味しく使い切りやすくなります。
同じメニューばかりですとどうしても飽きてしまいますので、出来るだけ色々な調理方法を勉強しましょう。
焼く、煮る、蒸す、など、加熱する系統の調理方法だけではなく、ナマでも楽しむことが出来る食材も多くあります。
そうした食材の特徴もしっかりと抑えた上で、色々と調理方法を勉強してみると良いでしょう。
自炊をするとついつい、自分が作りやすいような、同じメニューに偏ってしまいがちです。
新しいメニューにばかり挑戦して居るとさすがに大変ですが、たまには新しい方法を取り入れないと、どうしても飽きてしまう可能性がありますので、注意をしましょう。